CREATOR

KATO YUI

1992年京都府生まれ。服飾テキスタイルデザイナーであった祖父の影響を受け、京都精華大学に進学。グラフィックデザインを専攻するなかでコラージュとリトグラフを組合わせた版画手法コラグラフに出会う。版画のもつ偶然性・一回性といった特徴のなかに、何かを初体験をするときの新鮮な感覚を見出し魅了される。その後、自然や生活のなかから素材を集めコラグラフに使用することで、独特のあたたかみと素材感をもったスタイルを築き上げた。

幼少期に祖父の工房で体験した、何千本と並ぶ染色顔料の色見本の瓶や、そこで日々つくりだされる日常に溶け込むアート。そんなアートと暮らす生活を自分も表現しようと、「いつのまにかアートに溢れる生活」を作品制作のテーマとしている。

「傘をさす」という行為がもたらす空間の瞬間的変化に、強烈な印象や感動の体験を自由につくる可能性を感じ、2013年より傘づくりを開始。試行錯誤を繰り返し、2019年“SUSTO” をリリースした。